低炭素建築物認定制度って・・・?

カテゴリー : 行方日記

「低炭素建築物認定制度」

「都市の低炭素化の促進に爵する法律」が2012年9月5日に公布され、 「低炭素建築物」を認定する制度が創設されました。(12月4日施行) 認定を受けるためには、省エネルギー法に基づく省エネルギー基準を超える性能を有し、 かつ、低炭素化に資する措置を一定以上講じる必要があります。(Panasonic HPより引用)

硬い文面と言葉が並んでよくわからない感じですが、昨年9月5日に公布されて12月4日に施行されたばかりの

まだあまり耳馴れない制度ですが「スマートハウス」と並んで今後の家づくりのキーワードになってきそうです。

低炭素建築物とは…

現行の省エネ基準よりも一次エネルギーを10%削減するような住宅を

作ってCO2の削減を頑張りましょうということなのですが、これの認定を受けるためには

【一次エネルギー 消費量】の数値を計算しなければいけません。

(※一次エネルギー消費量とは…http://www.mlit.go.jp/common/000026837.pdf

改めて資料を作ろうと思っているのですが、低炭素建築物を作る具体的な施主さんの

メリットはと言うと…(詳しくはhttp://www.houseplus.co.jp/pdf/teitanso_gaiyomerit.pdf

①住宅ローン減税の控除対象額の引き上げ

②登録免許税の引き下げ

③容積緩和

④フラット35Sの金利優遇

①~③はあまりインパクトはないかなと思いますがフラット35Sの金利優遇が

施主さんには一番のメリットになると思います。

フラット35HP http://www.flat35.com/index.html

フラット35Sについて http://www.flat35.com/loan/flat35s/index.html

もう少し研修会等に出て、勉強しないと何とも言えませんがベースになる住宅の

性能等(太陽光発電の扱いがこの地域ではネックになってくるかも…)は別として

適合案件は比較的簡単にできるのではと思っています。(例えば木造住宅+節水対策機器でOK等)

将来的には個人住宅の省エネ化は必須になっていきます、それに備えた家づくりが

作り手にも施主さんにも求められる時代になってきた感じです。

(※節水対策機器…Panasonicの場合はhttp://www2.panasonic.biz/es/sumai/law/low-carbon/